体調が不安定(というか、全く寝られない)な状態なもので、早慶戦は回避しました。
秋の第7週、早慶戦と六大学フォトグラファーとして
とても見せ場な場面が撮れなかったのは痛恨の極みです。
そういう意味では非常に不満足というか申し訳ないシーズンでした。
早慶戦は連勝し早稲田は2009年春以来の早慶戦勝ち点、2位でシーズンを終えました。
退任する監督が12月末まで居座るという異常の事態もあり新チームの1月中旬からと始動が遅れ、
戦力不足、震災による準備不足も重なり5位に終わった春シーズン、秋も苦しいかと思われましたが、
岡村監督のイズムが浸透、猛練習が身を結び高梨、中村ら若手選手も成長。
開幕の明大戦を落としたため優勝争いに加わることはできませんでしたが、
どのチームにも連敗することなくシーズンを終えられたのは
非常に大きな成長と収穫といっていいでしょう。
シーズン中写真を撮る機会は少なかったですが、
選手たちがいい表情でプレーをしていたのが印象に残っています。
特に土生主将、市丸副将は指導方法の変化、戦力ダウンが否めない状態からのスタートで
イバラの道を歩き続けた1年間だったと思いますが、この早慶戦の勝ち点で、
少しは報われたような気がします。
天皇杯を抱くことはできませんでしたが、4年生には本当にお疲れ様と伝えたいと思います。
来季はいい新人選手が入って来ること伝えられてます。
今年入学した有原、高梨、中村ら1年生がよく頑張りました。
でも、そこだけに頼ることなく、上級生がしっかりと引っ張り、
天皇杯奪還、大学日本一を目指して欲しいと願っています。
早大 - 東大 2回戦
【 10月2日(日) 第1試合 試合開始9:59 終了13:13 観衆4000人 】
[球審]武部 [塁審]木幡・山下・山口
W 3 0 1 1 3 1 7 4 3 23
T 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
○髙梨、塚田、小山田、丸山、有原・市丸、土屋
●初馬、香取、鈴木、南、平泉、嘉藤・田中、岩瀬
フォトアルバムは
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早稲田は出場23人どこかしらで写ってると思います。いやいや整理する方も大変な試合でした。
電池切れを起こさなかった相棒に感謝です。
東京六大学野球:早大が26安打で圧倒、勝ち点2に
東京六大学野球リーグは2日、神宮球場で2回戦2試合があり、早大が1試合最多安打のリーグ記録に並ぶ26安打を放って東大に連勝、勝ち点を2とした。明大は慶大に逆転勝ちし1勝1敗のタイに持ち込んだ。
早大は5投手のリレーで東大を零封。明大は二回途中から登板した岡大(2年・倉敷商)が好投しリーグ戦初勝利を挙げた。岡大は打者としても決勝打を含む適時二塁打2本を放つ活躍を見せた。
○…早大が甘い球を見逃さず、リーグタイ記録の26安打をマークした。1回戦ではわずか5安打で2-1の辛勝。岡村監督も思わず「気持ちに緩みがある」と叱責するほどだったが、この日は違った。打線をけん引したのは、リーグ戦で初めてスタメンに名を連ねた中村。夏の振り込みで磨きをかけた鋭いスイングで5安打7打点の大活躍だった。「今日はできすぎ。(リーグ記録は)知りませんでした」と中村。暫定首位に立った早大だが、岡村監督は「まだ2カードもある。一試合一試合を戦うだけ」と浮足立つことはなかった。
大暴れの1年生=東京六大学野球・早大
毎回の26安打で大勝した早大打線をけん引したのは、1年生の中村(奈良・天理高出)だった。リーグ戦3試合目の出場。1番左翼で初めてスタメンに名を連ねた。一回に早速左前打を放つと、計5安打、犠飛を含む7打点と大暴れした。
「先頭なので思い切り振ることを心掛けた」と笑顔。1試合の個人最多安打、最多打点のリーグ記録にそれぞれあと1と迫る猛打だった。(2011/10/02-19:13)
ずいぶんと遅れました。すみません。
明大 - 慶大 1回戦
【 10月1日(土) 第1試合 試合開始10:03 終了10:24 観衆11000人 】
[球審]桑原 [塁審]小山・蒲原・林
M 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
K 0 0 1 1 0 0 0 0 x 2
●野村・川辺
○竹内大・阿加多
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<東京6大学野球:慶大2-0明大>◇第4週初日◇1日◇神宮
慶大のエース左腕、竹内大助投手(3年=中京大中京)が8安打を浴びながら要所を締め完封、明大に先勝した。「夏から手応えがあったので、結果が出て良かった」と笑顔を見せた。打線は3回に3番山崎錬内野手(3年=慶応)の左中間二塁打で先制。4回には相手送球ミスの間に1点を追加した。伊藤隼太外野手(4年=中京大中京)は、明大・野村祐輔投手(4年=広陵)から、最終4打席目に右翼へ二塁打。今秋ドラフト1位候補同士の対決で生まれた今季初の長打に「飛んだコースが良かったから、たまたまです。ただ1本出て楽にはなりました」と話した。
[2011年10月1日13時46分]
明大野村2失点も初戦落とす/東京6大学
<東京6大学野球:慶大2-0明大>◇第4週初日◇1日◇神宮
明大はエース野村祐輔投手(4年=広陵)が2失点(自責1)で完投しながら打線の援護に恵まれず、大事な初戦を落とした。善波達也監督(49)は「竹内(大)君の粘りにやられてしまった」と8安打しながらの完封負けを振り返った。野村は9安打を浴びたが、要所をしめるピッチングだった。29日にプロ志望届を提出した後、初めての登板になった。「ピッチング自体は悪くなかった。粘っていけば、打者が助けてくれるだろうと思って投げました」と話していた。